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奇天烈 : デイリーコラム ノースビーチ・フェスティバル 金田善裕
投稿者: kaneda 投稿日時: 2010-6-23 13:54:37 (1510 ヒット)

ノースビーチ・フェスティバルだが、いろんな屋台みたなのが出ていて、はらっぱ祭りをストリートでやや大きくやっているという感じのお祭りだった。バンドの演奏があちこちであったり。ぼくのお目当てはポエトリー・リーディングで、詩の朗読を主に聞きに行ったわけだが、こちらに来て、まだ一月たたないので、ほとんど聞き取れなかった。聞き取れる詩もあるにはあったが。
 土曜日、日曜日と二日間にわたって行われて、土曜日は正式な詩の朗読のイベント。客層も詩を聞きに来た人ばかりで、詩人もサンフランシスコでは名高い人らしい詩人たちが登場した。大御所のゲイリー・スナイダーとか、マイケル・マクルーア、クラスの詩人は登場はしなかったが、その下の世代、ぼくにとつてはおじさんクラスの詩人たちが朗読していた。おじいさんクラスの大御所はどこにもいなかった。


 で、日本の詩の朗読の会と少し違うのは、聞いている人が思いっきりでかい声で、ヤジを飛ばすというか、賞賛するというか、リアクションが大きいのであった。そして詩を聞くということが陽気なことであった。そこが少し日本のポエトリー・リーディングとの違いかもしれない。
 で、意味はわからないんだけれど、それなりに楽しんで帰って来た。帰りにスタッフに明日はないのかと聞くと、スケジュール表を見て、明日はないというので、日曜日はただブラブラするためにもう一度来るかなどと思って、その場で休んでいたら、そのスタッフが明日もやることになったと教えに来てくれた。
 それで、次の日、また、同じ場所に行ったのだが、その日はオープニングの時間まで間があったので、多少ぶらついていろいろなものを見て回っていたら、無料でエネルギー・ドリンクみたいなものを、あちこちで配っていて、ぼくも一つもらおうと、ただなのを知って、これはただか、などと聞いて確かめてもらって、それを飲みつつ、詩の会場に向かったのだった。そしたら、日曜日はハイネッケンのガーデンみたいになっていて、会場に入ろうとすると、ビールを飲むかと聞かれて、飲むのならこのテープを腕に巻いて出入り自由になると言う。なんだ、そりゃ、おれは詩を聞きにここまで来たんだと言って、おれはビールは飲まない、これがあるだろとさっきのエネルギードリンクを差し出して見せて、テープなしで会場にづかづか入っていったら、係の人間がビールを売っているブースを指さして、あそこでビールを買ってくれと言っていた。本来ならビールを飲まない人間は通さないはずなんだろうけれど、人のいい係員だった。
 で、二日目は中年の女性詩人が最初に登場して、次に若い女性の詩人が登場して、一部の詩は7割程度はわかったが、大部分はわからずに聞いていた。
 そして、最後に、昨日のトリをつとめた黒人詩人が登場し、昨日、カラオケなどとかけ声をかけられていたように、バックグラウンドにインストロメンタルだけの曲を流して、それにあわせて朗読をする人だった。最後の詩は、ブルースと一言いつて、歌のないブルースを流して、それにあわせての朗読だった。
 迫力はあるんだけれど、さっぱり聞き取れない、聞き取れても理解できない。が、十分、満足して、朗読の終わりとともに、席を立ってぶらついた。飯を売る店は多国籍で、ピザ、メキシカンフード、中華料理など、いろいろ。最後にバンドを少しのぞいてみるかと思って、音楽のステージに行ったら、ドラムのセッティングをしているところで、これはセッティングに時間がかかるなと思って、今日はこれまでと思って、帰った。
 結局、楽しめたのは、さっぱりわからない詩の朗読だけだった。あとは、はらっぱ祭りの延長なのだった。
 んでは。

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