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奇天烈 : デイリーコラム バックストリートボーイズ 金田善裕
投稿者: kaneda 投稿日時: 2010-6-29 10:07:02 (1598 ヒット)

週末の土日にプライド・パレードと名前を変えたゲイ・パレードがあった。パレードは見なかったが、メインの会場が歩いて、数分というところに住んでいるので、ノコノコと出かけていった。土曜日は、とにかく飯屋と服屋の出店が多いなあという感じで、医療用マリファナの団体のブースがけっこうまともな感じだった。で、まあ、こんなものかと思って帰って来たのだが、日曜日は、ローカル・アーティストではなく全米もしくは全世界的に知られているバンドや人が出演するので、ものすごい人出だった。
 ぼくは、バックストリートボーイズが出演するというので、それを目当てに行ったのだが、それはぼくだけてはなかった。バックストリートボーイズの出演時間にさらにものすごい人がメインステージに集まってきたのである。で、メインステージなのだが、四十周年記念というぐらい歴史のあるイベントなので、無料で、寄付だけのイベントなのだが、規模が違うんですね。

日比谷の野音より大きかったかも。巨大なスピーカーと巨大な液晶ディスプレイが二つあって、さながら東京ドームにU2を見に行ったような感じだった。ただ、人がとにかく多いので、土曜日によく聞こえるPAシステムだな、などと思っていたのが、日曜日はほとんど歌の歌詞が聞こえない。ただ、その代わり、聴衆全体が彼らの歌をステージとあわせて合唱するので、それを聞いていた。まだ、こっちに来て一ヶ月なので、意味はわからなかったけれど。
 で、バックストリートボーイズというと若いバンドというイメージがあったが、違うんですね。けっこう年をとっている年季の入った連中で、けっこう好感が持てた。
 そこで、歌を聴きながら考えたんですね。なにゆえにおれはアメリカに来て英語の勉強をしているか。その答えは、簡単で日本では、バックストリートにいる物書きは食えないけれど、英語圏では、バックストリートにいる物書きが食える。おれは、本質的にバックストリート以外のことはできない。売文家として商売しているけれど、それは仮の姿で魂の入っていない、世界である。バックストリートに戻ると、ようやく復活する。んで、バックストリートで商売をやってそれで食っていきたい。目の前のバックストリートボーイズはそれができている。
 おれもそうなるのだ、などと、なにゆえに、こっちに来たかを思い出していたのであった。中国も選択肢だったのだが、一応、英語圏を選んだ。この選択が正しいかどうかは、まだよくわからないけれど、とりあえず裏道に生きるドブネズミは、自分自身をゲイ・パレードで思い起こしたのであった。
 などです。では。

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