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奇天烈 : デイリーコラム 黒人のインテリ層 金田善裕
投稿者: kaneda 投稿日時: 2010-7-19 12:10:33 (2171 ヒット)

今週は詩の朗読会がなかったので、土日はジャパンタウンに飯を食いに行ったぐらいで、何もしていない。一つあったのはフィルモア・ストリートに、なんだか個性的な書店があって、そこに入ってみたらいきなりラングストン・ヒューズの全集が一番いいところに置いてあったのである。中に二つのソファ・スペースがあって、どうも黒人のインテリたちの集まって話をしている。で、すごくぼくにやさしいのである。もう少し英会話が達者になったら、ソファの輪の中に入れてもらっておしゃべりをしたいななどと思って帰ってきた。そういえば児童用の本としてマーティン・ルーサー・キングの本とマルコムXの本が安かったので二冊買ってきた。これから読む予定である。
 ほかに何があったかというと、ルーメイトのカミールというトルコ人が土曜日になって引っ越すと言って日曜日に引っ越していったのである。けっこう、いいやつだった。みんなに好かれる人気者の一人だった。カミールは旅に出る予定で、一週間前にチェックアウトの予定だったが、ここの暮らしが気に入ってきたらしく、旅には出なかった。それで引っ越しが遅れているというフロントの通知をずっと無視してきたのだが、一週間延ばして、結局、折り合いがつかず引っ越すことにしたようである。土曜日はどこに引っ越すかを必死でロビーのパソコンを使って探していた。


 で、次のルームメイトはと思っていたら、カミールの引っ越しが終わって、二時間ぐらいで二人のルームメイトがやってきて、三人部屋を二人で使っていたものが、三人になってしまった。しかも、二人ともこの安下宿のほかの部屋の住人で新人というわけじゃなくて、とりあえずマネージャーがぼくの部屋に集めたようなのである。
 ああ、これは狭くなるなあというのもあるが、完全に学生寮と化していて、机を並ばせている二人はネットのオンラインゲームで戦っていたりするのである。背中を向けて、机に向かっているぼくとしては、アメリカの学生寮に一度行ったことがあるが、さながら、そういう世界だなと、ほほえましく二人を思ったのであった。
 一人はアニメーターでアニメーターの学校か大学に行っているようである。ナイジェリア人。もう一人は中国の広東から来たピーターという中国人。ぼくと同じ語学学校で、ぼくが一週間だけいた、ジェフという先生のクラスである。で、ぼくのことを覚えていてくれたのであった。
 ぼくはカミールが引っ越して、次の者が来るまでの二時間を一人部屋で過ごしたのであった。今日はこっちは日曜日なのだが、ものすごくいい天気で、美しい一日だった。だが、ぼくは人の引っ越しを一日見ていたのであった。
 午後七時になってようやく落ち着いて少し勉強をしようかと思ったが、目がこの時間になると見えなくなってくるので断念して奇天烈をアップしているわけである。
 パソコンは目が見えなくなっても文字をいくらでも大きくできるので、便利である。
 本日はくだらない話でした。

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